無垢の木と漆喰壁で建てられた大きな戸建ての家(作業二日目)
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2020/06/14
ブログ
こんにちは遠藤商会の遠藤です。
前回のブログとの間がちょっと空いてしまいました。
今回は、無垢の木と漆喰壁で建てられた大きな戸建ての家のハウスクリーニングの(二日目)になります。
水回りの清掃 (作業二日目)
一日目に二階の清掃は終わりました。
今日の作業は、一階の拭き取り掃除から始めます。拭き取り作業の内容は、作業一日目で書きましたので省略させて頂きます。
まずは、浴室の下準備から入ります。取り外しの出来る部品は、前の日に全て外して洗剤につけ置きしてありますので、カビ取りの洗剤を噴霧器でまんべんなく全体に吹きかけて、密閉状態にして、一時間位放置した後の作業に入りますので、その間に洗面所を優先します。キャビネットを洗剤で汚れを取り、きれいに拭き取って、次に洗面ボールを磨きます。重曹を使用すると、艶が出てきれいに仕上がります。
次に、トイレの清掃に入ります。トイレの清掃は、特に気を付けたいのが便器の淵周りの、しゃくれたところです。上からでは見えませんので、便器の中を覗き込むようにしてみると、汚れが良く見えます。
それから、便器と便座の取り付け部分の間に、すごい汚れが溜まっている場合がありますので要注意です。以外と掃除をする人は少ないですね。便座を取り外し(固定式以外、はめ込み式のものはボタンを押すだけで簡単に)外すことが出来ます。最後に水タンクの中ですね。手洗いのないタイプも有ります。ここでは、タンクに上から水が上から出るタイプです。フタを開けると中には、カビが見えます。すごいところもあります。直接、水とカビが触れることはないかもしれませんが、溜まった水の上にカビがあるのですから、カビは胞子をまき散らします。この水を使いウオシュレットでお尻を洗っているのです。
浴室のドアを開けると、カビは消えて、水で洗い流してみると、一段と見違えるようにきれいになっています。あとは、水垢と、石鹼カスを取り除けば、また、より一段ときれいになりますね。
水のある所は、生活に欠かせないものですね。毎日お世話になるところです。それ故に、汚れも痛みも早いです。こまめにお掃除をすることです。
キッチンの清掃に入ります。前の日につけ置きをしておいた部品を洗浄して水を切っておきます。つけ置きをしておいたので、簡単に落とすことが出来ました。
フード内部の油汚れはそんなになく、洗剤を付けたスポンジでこすると簡単に落ちました。シンクの周りと調理台に重曹を溶かして塗り込んで置きます。その間にコンロ回りの油を取り除きます。比較的軽い油汚れでした。
シンクも重曹のおかげでかなりきれいになっています。
取り外した部品をもとの位置に取り付け、作動確認をします。
残りは床だけになりました。でも、キッチンの床には、油が飛び跳ねており洗浄してをします。セスキ炭酸ソーダを床に塗り込み10分位放置した後、油が白く浮き上がって来ました。それらを拭き取るとその部分だけが目立つ程です。
ワックスを掛け無事に終了しました。
*この無垢の家のハウスクリーニングは、思っていたよりも、やりやすいでした。
以上、無垢の木と漆喰壁で建てられた大きな戸建ての家のハウスクリーニングでした。
皆様、新型コロナウイルスには十分気を付けてくださいね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。